妊娠中の味覚障害
一人目も二人目も妊娠中の悪阻は、それほどひどくはなかったものの、出産までずっと不快感のようなものが続いていました。
まず妊娠初期は、食べづわりなのか、空腹になると気持ち悪くなって我慢できないので、仕事の合間にコンビニでおにぎりを買って食べたりしていました。
酸っぱいものが食べたくなるのもあって、仕事中スッパイチュウなどを口にしていました。
その後、匂いで吐き気をもよおすことが増えて、納豆など匂いのきつい食べ物が食べられなくなりました。
長男は納豆が好きでよく食べさせていたのですが、匂いを嗅がないようにしながら食べさせていました。
食べ物以外でも、人の体臭や出かけ先のトイレのにおいで気持ち悪くなってえづいたりもありました。
長男のオムツ替えもつらかったです。
安定期は少し楽になっていましたが、匂いは変わらずダメで、そのほか、味覚障害のようなものもありました。
〇〇が食べたいなぁと思って食べるのですが、思っている味と違う気がして、何を食べてもあまり美味しいと思えなかったです。特に、食べてる最中はいいものの、食後に何とも言えない不味い味が口の中に残るのです。
好みとしては、味がしっかりしているもの(薄味より濃いもの、カレーとかフライドポテトとか)が食べたくなりましたが、食後はやはり不快感がありました。
不快感をなくそうと、歯磨きや舌磨きをするのですが、あまり効果はなく、舌磨きでえづいて吐いてしまったりもしました。
後期になると、味覚障害に加えて、胃が圧迫されるからか、あまり量を食べられなくなりました。食べる量は増えていないはずなのに、体重はどんどん増えていくのは不思議です。。
味覚障害についてネットで調べると、妊娠中にはよくあることのようで、亜鉛不足が原因と言われているそうです。
妊婦健診で貧血は指摘されて鉄剤を飲んでいたものの、亜鉛も不足していたのかも。
出産後に、味覚障害はさっぱりなくなりました。